ウォークライド ヒルクライムセミナー
もう少しキチンと書こうと思い。第二弾。
ウォークライドのイベントは2年前のFTP計測会以来2年ぶり。(因みにウォークライドの須田さんによれば、あの計測会は伝説になっているらしい)
前は新宿でやったが今回はウォークライドの本拠地である厚木で開催された。
会場がわからず最初はショップに行ってしまい、慌ててイベント会場に移動。
須田さんが建物の正面にいてくれたので、自転車をバンに預けて会場に。
「登りの苦手なスプリンターに学ぶ、ヒルクライム攻略法」セミナー 僕はこうして苦手な登りを乗り切った!
いよいよ辻コーチの講義が開始。
早速下半身の表側と裏側の話。
身体を実際に動かしながら体感しつつ講義が入る。簡単にレクチャーしてくれるので、解り易い。
長い登りは裏側重視。セッティングはサドルの位置は後ろでフラットが基本。ハンドルは低め。ハンドルの短時間のインターバルがかかるクリテリウムとは逆のセット。上ハン持った方が上半身リラックスして全身使える為。
後ろを使う為のストレッチもみんなで一緒に実施。堅い(涙目)
腹圧とか体幹については彼の理論上あまり重要視しておらず、胸を大腿筋に近づければ近づける程、使えない。むしろ、背筋の脇の筋肉を使うんだとか。上腕の裏を使うんだとか。
呼吸法は全部吐いたらダメだとか。
最大パワーは立ち幅跳びの距離と比例するので、スプリント練は自転車に乗るより、陸上トレーニングが効率的だとか。
強い選手は例外なく、マニアックに誰も言って無い事を追求しているらしい。
笑ったのは、低周波パルスの話。
臀部の神経が鈍いので、自転車に乗ってもなかなか意識がしづらい為、低周波医療器を刺激MAXで筋繊維を破壊。その後に自転車に乗って筋肉痛を感じる所を意識するなど。そこまでやるか。
あとは、集団での登り方。
辻選手は毎回先頭で登って、登りきった所で集団のお尻の繰り返し。宮澤選手も同じことをしているようで。
体脂肪を抑制する為の食事方法などもレクチャー。朝に脂肪。胡麻油焙煎前推奨。
実走レッスンは次回。