ツール・ド・おきなわ100kmオーバー40
TdO100kmオーバー40完走
自転車レースもこれで終わりにしようと思い、最後に相応しい思い出の大会を最後のレースにした。沖縄との出会いは2012年。210kmにエントリーして、東村で足切りにあったが、自分の限界を超えた。その後も断続的に50kmとか140kmとか210kmにエントリーして出場してきたが、結局210kmだけは最後まで完走できなかった。それが心残り。ただ今としては、モチベーションがない中で、続ける気持ちが全く無くなってしまった。
今回は、先週末に20kmランをした後に、ギックリ腰をやってしまったので、かなり不安を抱えながら。のスタート。今年のロードはニセコも沖縄も準備不足でのスタート。今できるベストを尽くすしかない。
去年はチャレンジ50kmで2位だったので、シードゼッケンで前に入ることができる。ニュートラルスタートが無いのでいきなりリアルスタート。しかしながら、先頭がペースで上がってくれるので、いきなり死ぬような事にはならない。しかし、もはや10分すら耐える事が出来ず、奥から早速先頭から千切れる。
その後、第2集団と一緒にヨナまで。
ここで、100kmアンダー40の先頭集団がパスしていく。こちらの集団も崩壊。その後も、離合集散を繰り返して、学校坂を登りきったあたりから大集団。
強烈な人数で最後は100人くらいだったので、死ぬ気で食らいつく。しかしながら、慶佐次の登りで遂に千切れて、心も折れる。
そこから、完全に一人旅。今にも止まらんスピードで完走をかけた戦いにモードが切り替わる。
川上関門を越えると、残りの距離が表示される度に切ない気持ちになってくる。
あっという間にゴール。
ロードバイクさん、10年間ありがとう。
色々と経験させて貰ったし、色々な出会いもあった。
勿論バイクは手放す事なく、サイクリングなど気が向いたら楽しむ程度には続けていくつもり。トライアスロンなどにいつかチャレンジするかもしれないし。