出張ラン 上海
上海出張ラン 6km
到着した翌日朝だけ走った。浦東地区の超高層ビルにあるホテルから至近にある黄浦江沿いにランニングコースが有ると聞いて、6:30に起床して早速走り始める。
昨日はカラオケで1時まで。なかなか印象深い充実の夜を過ごして今朝は根性で起きた感あり。
まとわりつくような湿気で汗が噴き出す。上海は東京の2割り増しくらい蒸し暑い。
ちなみに、ここ上海浦東地区は92年の改革解放路線、金融特区から一気呵成に都市計画が実現した都市。チリ一つ落ちていない程に綺麗に整備されており(場所によるけど)、人もまばらである。旧市街の浦西は雑然として街の温もりを感じるが、人工的都市は寄せ付けない何かがある。都市計画とは無から1を作る仕事なのかもしれないが、やはり都市の形成には歴史や文化や連続性が必要。中国は短期間で事をやり遂げる政治力が凄いが、日本には連続性や文化がある。
中心緑地を抜けて、川を目指す。
それにしても浦東地区は人が少ない。20年前に上海に来た時は、朝6時からうじゃうじゃ人が歩いていたが、場所が違うだけかもしれないが、朝は非常に閑散としている。
川沿いのランニングロードは綺麗に整備されており、時折ランナーにすれ違う程度で走りやすい。
川沿いでは釣り糸を垂らしている人も多く、公園では太極拳や散歩。何となく豊かな暮らしをしている様な印象。
高級レジデンスが川沿いで建設中で、浦東地区でも最高級エリアだそうだ。
最近、宿泊出張が無くて出張ランシリーズも久しぶりだったが、時間の都合もあって6kmしか走れなかったが大満足で終了。
仕事ではしばらく上海に行くことも無いかとは思うが、プライベートで来ても面白いかもしれない。と新たな発見。一緒に行った方々も、上海有りだな、と半信半疑だった所から随分印象が良くなった様だ。