いわて盛岡シティマラソンに向けて
本命レースであるつくばの1ヶ月前に練習レースとしてエントリーしたいわて盛岡シティマラソンがいよいよ週末に迫ってきた。
9月から走り込んできたものの、風邪で一旦小休止。10月中旬に予定されていたRunFieldの島田合宿が中止となり、最近の練習会で30km走を踏んだものの、25kmを過ぎてからのレースペースで脚が攣って、15kmのレースペース走も心肺は余裕を感じる状況では無い。
ところで、ジャック・ダニエルズ先生のVDO2によれば、9月の5kmTTで算出されたデータで現在53.5である。持久足が相当しっかりしてても、サブ3はギリ。今後のTTでPBをブレイクしなければならないのである。
色々なブログやネットに溢れた情報を踏まえると、サブ3をクリアする為のロードマップとして、4週間前から40km、30km、20km、10kmと距離を短くしながらテーパリングを進めて行くのが一般的の様だが、RunFieldのトレーニングメニューでもほぼ同様に設定されている。つくばの本番に向けてレースと練習会で同様のメニューで進めて行くことが出来そうだ。
問題は、タイム設定である。(括弧はPB)
■サブ3へのベストルート
4週間前 いわてフル 4’30” 3時間15分(3時間20分)
3週間前 RunField 30km走 4’15” 2時間7分(不明)
2週間前 世田谷ハーフ 4’00” 1時間24分(1時間27分)
1週間前 横浜月例10km 3’47” 38分(39分)
が完遂できれば、サブ3への通行手形をしっかりと手にして進めるに違いない。
ところでこの数字を実際の目標設定にするのか狙うのかについては自分の体調と実力を良く吟味しなければならないが、自分で見極めるのは非常に難しい。そこで頼れるRunFieldのコーチ陣という事になる。レースでビルドアップをやろうと思うと相談した所、ビルドアップは実は相当な走力が求められるので難しいが、チャレンジするのもアリというアドバイスを貰う。
目標設定を考える際にその数字をやれるのか?やれないのか?冷静になって自分に問い、大胆にも慎重にもならずに判断できる能力。自分の可能性を封印する事なくチャレンジする勇気と一方で冷静になって現実的な着地を見定める判断力。そこには実際に走っている最中だけでは無く、目標設定を設定する精神力も多分に結果を左右するという事なんだろうと思う。
とりあえずは週末は4’30”/kmで行ってきます!