BS1スポーツドキュメンタリー「片山右京 日本最長自転車レースに挑む
【おきなわでゴール後のコメント】
答えは一つしかないから。いつも。
別れ道に来てね、普通はやるかやらないかという選択肢なんだけど、僕達は迷ったらやるっていう。答えは一個しかないから。結果はやってからね。寝言は寝てから言いますよ。
単純に力が足りないだけだから。みんなに迷惑をかけるけど。
もっと練習しないとね。
【インタビュー/挑戦とは】
挑戦なんて大それた事は考えて無いですよ。ただ、好きな事を一生懸命やってるだけ。ただ、結果論として大きな物に向かう。何度で倒されても、七転び八起きどころじゃないですよ、僕なんて億転び兆起きですよってやってるのを見てくれてるとそう思えるのかもしれませんけど。
ナイフリッジの上を歩いていて、右はカシューフェイスでこっち側がネパールサイドみたいな感じでどっちに行っても、努力してもギリギリの所でね、自分の中でガラガラと崩れて、今日努力して一上がっても、明日は二落ちて結果的に自分の体力は、心臓とか筋力は落ちてるんじゃないかなーというのはあるんですよ。でもね、簡単なんですよ。それ克服するの。練習を倍にすればいいだけで、2倍落ちたら4倍やればいいってわかってるんです。体は衰えても心は錆びないから。だから、その方向で自分を諦めないというのは、俺は降りないし最後の瞬間までジタバタしてやるっていうのはあんまり変わらないと思う
去年の沖縄より俺は進化している。目安はライバル。真剣にやってる人に勝てるかわからないが、自分が負けないこと。その目安として絶対について行くんだ
分かれ道で踏むかペースをかけて行くことは嬉しい事だし、それが出来なければやってる意味が無い
諦めたら終わりだ。沖縄の関門で必ず帰ってくる。諦めるの?いやまだ頑張ります。