ツール・ド・おきなわ レース本編
市民140km 179位 4時間59分 190w TSS 245
4:30にルートインで朝食を取って、5:10にけいご君に車でピックアップして貰ってから、アネックスへ移動してCWSのダブルエースと合流。
タクシー2台に分乗して、奥間を目指す。まだ、真っ暗。45分ほど走って、奥間に着いて、自転車を受け取ってスタート地点に移動する。
CWSのダブルエースが140kmに出場するが、自分の脚では何の役にもたちはしない。。。
9:02にスタート。関門まで3分もバッファー。
集団の中盤で平地をやり過ごして、直ぐに普久川登りに入る。
1回目普久川登り 7.2km 325m 4% /21:07 266w 167拍
凶暴なスピードでは無いが、自分にはキツイ。スタートからしばらく着いて行ったが、3km辺りでズルズル落ちて、中間の滝の部分で完全に集団のお尻が見えなくなって、第二集団のパックでお世話になる。
下りは最速だが、集団で下るとブレーキかけざるを得ない。ストレスが溜まる。
途中、後ろからインを突かれて一瞬危ない瞬間があったが、何とか落車を回避。
奥に向かうアップダウンで集団は30名位になる。これだけ居るとかなり楽。
奥の登りに入る前に100km市民のスタート待ちを通過。
この時点では先頭から3-4分の遅れだったようだ。ここから、過去は最大の難所だった奥の登りに入る。
奥の登り 4km 186m 5% /12:24 248w 162拍
頼むからゆっくり登ってくれと、先頭の数名に念じながら着いて行く。やや棒状になるもののゆっくりと登ってくれた。ここは案外楽に通過して、これはマズマズ行けるのでは無いかと思った瞬間、両脚に嫌な違和感を感じ始める。
補給を怠っていたせいか、負荷が相応に高く早くも脚にきたか?富士200kmとかもてぎ4時間でも起きなかった現象。
焦る。もうこうなったら、兎に角脚を休めるしかない。
ヨナへの海岸線でを40km/h弱で集団で通過中、そこへ後ろから、100kmアンダー39が通過。
ここでしばらく休めた。
2回目普久川登り /24:59 223w 164拍
普久川登りに入って、両脚の内転筋が硬化する。動かない。筋膜が浮き上がってくる。ここで、集団から脱落して、ペースが合う集団とランデブー。
恐ろしく遅いがしょうがない。
学校坂で完全に脚が終わる。
ズブズブ落ちていくだけ。
あとは文字通り完走をかけた闘い。
これが沖縄の真骨頂。
2012年に足切りにあった宮城を通過して一息ついたが、その後のアップダウンがしんどい。
まだ完走には余裕が有るが、完全に脚が死なない様に上りでは負担がかからないように回すのみ。
時折、路上でバイクを降りて横たわる人達を見る様になる。ここまで来たら、絶対に完走しなければ帰れない。
最後の川上関門が12:50。
羽地ダムへゆっくりと登ってもいける時間的余裕が欲しい。
カヌチャから大浦までは高速集団の中で過ごさせて貰う。そして、最後の登りへ。
全く言うことをきかない脚が痙攣を繰り返しながら、それでも完走というただ一つの目的に向けて動いている。
ダム登りで渋博さんを発見。一緒に走ってくれる。ツールの様だ。100wくらいのパワーを貰う。
最後の登りを終えて、全身脱力しながら最後のダウンヒル。
そして川上関門通過。
完走できた事に先ずはホッとして、今にも止まらんスピードで走る。
イオン坂を下って、流石に元気になってきたので、追い抜いて行った集団に着いて行く。最後は、スプリントの練習と割り切って、集団の先頭でゴール。
富士200kmを5時間13分で走った時に今シーズンのピークだった事はデータとかリザルトが語っている。
そこで、慢心してペースが鈍った。
峠には一度も行かず、ロングもサイクリング程度。食生活も一時期グルテン摂取を抑えたが、結局断念して、夜に菓子を食って、こともあろうか沖縄直前にウェイトが増えるという愚挙。
レース中は水分補給をもっとやるべきだった。ジェルも30分おきに強制的に摂るつもりだったが、結局できなかった。
しばらく休んでまた考えよう。