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Rupinのロードバイクブログ

ツール・ド・おきなわ市民210km完走を目指すチャリ・バンカーのブログ

ツール・ド・おきなわ 2012 DNF レビュー

今シーズンの最大の目標であるおきなわ210km完走に向けて、今一度昨年の初挑戦のレビューを。

 

ツール・ド・おきなわ2012 市民210km DNF 宮城関門

 
リザルト DNF 161km地点の宮城関門を12:20迄に通過できず。
 
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直前の落車事故や風邪をこじらせた事などは殆ど影響無く、自分の今のベストを出し尽くした開放感と、完走という目標を達成できなかった情けない気持ちと悔しい気持ちと、210kmの仲間達と出会えたことと沖縄の素晴らしい景色とコースを堪能出来たという満足感が、そして何と言っても疲労感が全身をグルグルと駆け巡っています。
 
現時点の登坂力では行っても二回普久川を登る事はできまいと思っていましたが、これは一回目普久川千切れ組のグルペット効果です。
 
それにしても、肉体的には奥の関門の後の登りと、二回目の普久川ダムの後に続く永遠に続くと思われる高江のアップダウン。沖縄の凄さ恐ろしさを身を持って体感してしまいました。
 
右手ブラケットが握れず、集団から千切れたら本部半島を一周してリタイアだな、こりゃという精神状態。一昨日の落車で右半身を激しく打撲し歩くのもままならず病院へ直行して骨には異常無しとの診断を得たものの、もう一回落車でもしてみたら、、恐ろしい、想像もつきません。
 
スタートはとにかく落車があっても対応できるように最後尾から。岩島選手、西谷選手などの超強豪選手も意外に後ろにいらっしゃる。
 
目の前には連続22回出場の荻堂選手がいたので、DVD観ましたよと挨拶。最初の10回はDNFでそれ以降は毎年完走という驚異的な御大です。見事な肉体されてます。第一回から出場され2位の記録を持つなるしまな御大にも親切にして頂きました。写真撮って貰ったり、コースガイドなどもろもろ。
 
スタート10分前に急に便意が。トイレは列をなしていたので、止むを得ず草むらで。野糞最高。失礼しました。軽犯罪人デスな。
 
さて、スタート。クリートが上手くかからず荻堂選手はあっという間に前に行かれてしまいました。ローリングスタート無いの?パレードは?いきなり全開です。
 
兎に角、前に400人ひしめくので「ブレーキ‼」の大合唱大会。これが与那入口迄ずっと続く事になります。
 
何百mも先の集団先頭を捉えつつも、本部大橋の辺りで少しは集団も落ち着いて、この辺りで周りを伺う余裕が出てきました。右前方にヨッシー選手がチームCBのユニフォーム来て淡々と走っています。登りでもダンシングはしないデスな。
 
最初の千切れポイントの美ら海水族館坂がやってきました。しかし流石に210kmの皆様。全くペースが落ちません。当方はギリギリクリア。
 
本部半島の北では、補給を取って水もしっかりと。時折、落車が前方でありますが(トヨさん?ではなかった気がしますが)、一旦遅れても、集団復帰もそれ程脚を使う事も無く、ひたすらフラットな海岸線を北上します。
 
名護通過近辺でリタイアするつもりでしたが、ここまで千切れずきたらまあ行くしかありませんな。
 
あっちいう間に与那。ここから普久川ダムの登りです。丁度前方には荻堂選手。死ぬまで行ったろうと食らいつくも、HRが人生最高の180を記録してオーバーヒート。上に行くと時折下りがあってピークと騙されますが、まだまだ続く登りです。早くもハムが痙攣してきました。なんだかんだと与那までの70kmのダメージが来ているようです。
 
この辺りで脚が近い人とグルペットが形成。普久川ポイントでボトルを交換して下りは速い速い。房総練で下りも置いてけぼりにされて自信無かったのですが、下りはグルペットを先行しさらに前方で寂しく一人旅をしている210kmを拾い続けて、20ー30名程度で集団化。積極的に引いて沖縄最北端の奥まで回して行きます。この頃がロードレースやってる最高の気分でした。
 
50m位の登りなら強いのになあ〜
それ以上になると気持ちで折れちゃう。
 
奥の関門を過ぎると、本格派の登りが控えています。ここでジリジリと後退。あれれ?集団の皆様に抜かれ際に「ガンバ」と応援されながら、遂に千切れてしまいました。
 
すぐそこに手を伸ばせばそこにいる集団が届かない。おそらくこれが最後の完走のチャンスを逃した瞬間でした。
 
下って海岸線を南下。トンネルでは酸欠で目がチカチカして良く見えません。
 
普久川ポイントは11:15位の通過。鶴見晋吾の去年は抜いたなどと朦朧とした頭で思いつつ、そろそろ死刑宣告が近いか。
 
210kmな方と数名で次の関門についてヒアリング。あと16kmで宮城。残り25分くらい。よし、下り基調だし回しましょう‼
 
もうこの頃はHRでは無く筋肉が逝かれてます。4人で回し始めましたが一人脱落し、遂に私も攣ってしまった!万事窮す。
 
パトカーの交通制限解除のアナウンスを後ろで聞きつつ、161kmの宮城関門で屈辱のDNF。お疲れ様でした。最後に一緒に回した方は無事に通過されたようでした。行ける所まで逃げて欲しい。
 
あと50km届きませんでした。
たかが50km、されど果てしなく長い50kmのように感じます。
乗鞍以降、自転車人生最高の距離を稼ぎましたが、登坂が思うように伸びませんでした。房総練で実力を思い知り、完走は諦め?最後は調整も失敗しました。
 
しかし、来年こそは完走します。チームにこれだけの完走者がいて、自分に何が必要か自分が一番理解しています。
 
これまで幾つものレースに出ましたが、誰が何と言おうと沖縄の大自然とタフなコースと応援ボランティアの厚みといい最高の大会です。