中野さん バイクフィッティング-1/4
アプティバ Retul フィッティング
内容が濃いので、数回に分けてご紹介。
先ずは、結論から。中野さんから終わって頂戴したメールを抜粋。
本日はほとんど、自転車ポジションの変更点のないセッティングとなりました。
ただ、左の体幹の弱さと、また可動性の少なさ、特に股関節の回旋と腸腰筋においての課題の見えたフィッティングとなりました。
とはいえ、自転車競技を行うにおいては特筆すべき事項でもないため、
本日は、基本的には身体と自転車の動作の確認作業にとどまった感もあります。
ペダリングに関しては、課題のある動作も確認できましたが、これは意識や動作の癖や使い方の問題によるとこともあるでしょう。
ただし、シムは足部の内反が見られないため必要ないと思います。
サドル高は身体の状態に合わせ微調整して下さいね。
その辺はご自身の判断で決めて頂いて問題無いと思います。
機材の調整という意味では、具体的にはサドルを4mm弱上げたのみに留まった。
しかし、最初にボディのアセスメントをしっかりと調査して、身体の特性を見極めてから、Retulで3D動体計測しながら、分析を何度も繰り返すというシステム。
現在、ホビーレーサーレベルだと間違いなく、究極のフィッティングに触れることができる。
で、体幹トレーニングで筋肉を作るよりも、先ずはストレッチポールを使って、固すぎる体幹を伸ばして、可動域を増やす事を勧めると断言いただく。
結局、無理言って、代官山でフィッティング終わってから、碑文谷の治療院にもお邪魔した(汗)。主に腹斜筋とか肩甲骨周りの筋肉を柔らかくするストレッチをみっちり1時間教えていただく。
ストレッチポールを使って、30分エクササイズをするだけで、全然感覚が変わる事にびっくり‼︎
詳細はまた後日。