金時山トレイル
お初トレイル 金時神社から金時山 登り2.1km 446m 36分 Total 5km 1時間
昨日、キャンプから戻って今日から箱根。御殿場アウトレットでオークレーのレイダーロックの替えレンズなどを購入してから、仙石原へ移動。
早速着替えて、雨の中金時神社から金時山に向かう。かねてから、金時山は一回登ってみたかったが、なかなか機会が無く。TIWのトレイルの先輩であるTさんがトレイル仲間の皆さんと幾度となくトレーニングの一環として金時山に登っていたのをSTRAVAで見てたので、ちょうどアタックするには良い機会という事で。
この日の為に、asicsのターサージールを用意しておいた。荒れ地には絶対こちらが安定しているはず。結果的に大正解。下りで時々石とか岩がサイドに刺さって痛い思いをしたが、ソールが滑らない。左右に倒れる感じが全くない。Nikeとasicsでは、耐久性とか作りはasicsに軍配があがる気がする。やはり日本製はコスパ最高。
さて、一般的に95分程度。トレイルブログで50分程度との情報有り。金時神社から鬱蒼とした森をひたすらに登る。登山道には、岩と木の根が絡み合い、時折膝程度の高さの段差を乗り越えて行かなければならない程にキツイ斜度。
丸太や板で階段状に整備されている上に、丁寧にロープでオフコースを防ぐ手当がなされている。
路面は雨でぐちゃぐちゃになっているのと岩が滑るので、慎重に慎重に登る。本格的なトレイルランは生まれて初めてなのに、誰にもアドバイスは貰えない。とにかく無理をせず。しかし心拍と息は閾値程度まで上がって、ハアハアしているので普通のランなら4’15’’-30’’/km位の負荷がかかっている様な感覚。
20分ほどで辺りが開けて眼下に仙石原が見えて来たので、頂上が近いのか?と気合を入れるが、あと20分の標識。
ここから一気に斜度が上がり、かなりキツイ時間帯が続くが15分程度でいつのまにか山頂へ。
頂上では全く景色を楽しめないので、爽やかな風にちょっと当たったらTシャツの汗を絞って、早速下山。小走りで下るが、ここで転けたらシャレにならんので、慎重に。何となく水が流れる様なルートを選択してアウトアウトで斜度が最も少なく、バンクを活用できるルート。木の枝など上半身を上手く活用できるルート。大きな段差は、しゃがんで両手でしっかり岩を押さえながら下るなど、勝手に自己流トレイルを楽しみながら、下る。
終わって、stravaでセグメントを見たらこの金時山トレイルコースだが、意外に36分で登れてたし、1時間程度で別荘から出て帰れる様なコースである事がわかった。しかしながら、GPSの計測でわずか往復5km。たっぷり1時間もかけて。
行きも帰りも誰一人ともすれ違う事なし。やはり雨ではトレイルとか山登りはしないものなのだろうか。色々と面白い発見と疑問が浮かんだ初トレイルだった。