Rupinのロードバイクブログ

ツール・ド・おきなわ市民210km完走を目指すチャリ・バンカーのブログ

スマート・コーチング レッスン受講

スマート・コーチング・レッスン(4時間)受講

65.8km 2:07:01 1101kj

かねてから非常に楽しみにしていた、安藤隼人コーチによる「スマート・コーチング」を受講してきた。Toyo氏からも推奨されていたし、以前じでトレでも紹介されて食指を伸ばしたことがあるが、タイミングが合わずに結局このタイミングになってしまった。Toyo氏から教えてもらったmasahif氏の紹介ブログも熟読した。

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場所は四谷三丁目から至近。実家と職場からはバイクで15分程度の絶好の位置にある。入り口は判りづらいが、HPなどで入念にチェックしていたので迷わずに到着。

メニューはボディアセスメント、コンディショニング、各種トレーニング指導の基本メニューに加えて、バイクプラスといってハイスピードカメラ等を用いたペダリング動作やポジション調整などのフィッティングを実施。

まずは、過去のスポーツ歴などを含め、喫煙歴や睡眠などかなり広範にわたるアンケートを記入して、ストレッチをしながらカウンセリングをしてもらう。

お互い、沖縄210kmにエントリーしているとあって勝手に?戦友気分。爽やか好青年のナイスガイで、リラックスした雰囲気でメニューが始まった。

まずは、アラゴローラー(Roppongi氏絶賛)で何のアドバイスも受けずにとりあえずアップ。一旦、15分程度アップしてから、若干負荷を加えたところでビデオ撮影開始。自分なりに最高のペダリングを意識して一旦終了。すぐにビデオを見ながら、レビューが始まる。

「ご自分のペダリングを見て、どう感じますか?どこをアドバイスしてみたいですか?たとえば、右と左で何が違いますか?」

「・・・」

わからん。

「良く、見てください。左右の足のどの地点から踏んでいるか良く見てください」

コーチングである。答えは自分から言わせなければ意識できない。

「良く見ると、左のほうがスムースというか、右は上死点を過ぎてから踏んでいるような・・・」

「そうです。左右のペダリングで見ると一目瞭然で、左はスムースに回転しているのに右は踏みすぎているのがわかりますか?」

「右の下死点を過ぎると、右足が強いので一旦車体が斜めになるのがわかりますか?」

「おー!」

単純に凄い。

「右の腹斜筋から腸腰筋が左に比べて圧倒的に強すぎるので必要以上に押しすぎているし引きすぎて、バイクに余計な挙動を与えてロスをしているのです」

「他にはどうでしょうか?」

「重心が後ろのような感じがします」

「そうですね。ポジションが確実に後ろで一番重要な重力(上体と足の重さ)を生かせない形になってます。単純にシートを前に動かすのも一つですが、今日はいろいろとやってみましょう」

先日、Toyo氏の忠告に従い、1cm以上シートを前にスライドさせたというのにまだ後ろか・・・

「あとは上体です。肩に力が入っていて、すとんと上半身の重さをペダリングに生かせない。スキーでも同じですが、上体に力が入っているとバーンが荒れていると雪面に圧力がかけられなくなって、飛ばされてしまいます」

その通りやないか!だから俺はスキーも速くなれなかったんだ~(涙)

立て続けに、鋭いご指摘3連発である。

忘れないように紙を持ってきたんだから、テイクノートしたいが、その隙を与えないほどの突っ込みにこちらはただひたすら深く頷くしかない。

続けて、マットの上でバランスポールに仰向けに寝ての腹筋。左右のバランスを的確に整えなければスムースに起き上がることすらできない。そもそも体幹の筋肉を左右で意識したことなど、生まれて約40年意識したことすらない。

やってみて、難しすぎて、笑ってしまう。不器用な俺ってなんかかわいい。

安藤コーチに腹斜筋や腸腰筋を押さえてもらって意識をしながら、この部分をしっかりと作ってから、動き出すことを意識する。

そして、再び3本ローラーへ。とにかく、上半身の力をうまく脱力すること。これは肩を下げるイメージ。そして、左腹斜筋にしっかりと意識を集中してペダリングをすること。一度に意識できるのは人間なんてせいぜい1点から2点。ただひたすら体に覚えこませてから次である。これはスキーと一緒。

徐々に安藤コーチからも「いいですよ」と成果が上がっているようなチア・アップされているような感もあるがいい感じでおだてられながら、負荷を上げてもらってローラーを漕ぐ。

なんとなく、モニターを見ても変わっているような気がする。まだ確信には至らないが何かこの感触を忘れないように。丁寧に体に浸透させるイメージで丁寧に漕ぐ。ケイデンスは85でリズム良く。

一旦、休憩しつつ、再びマットへ移動。

続けて私が弱い左腹斜筋をどのように強くすればよいのか?

丁寧なコア・マッスル・トレーニングのレクチャーが始まる。

サイド・プランクである。これも単純に本で読んでやっても駄目なんだと思う。

肩の入れ方とか脚の置き方とか呼吸とか。奥深い。

案の定、ものの10秒で悶絶。安藤コーチは応用編までご案内。ついていけません!

コアトレはそのほかにもバランスボードに片足ずつ乗せてのスクワットとか、仰向けの上体での腿上げとか、忘れてしまったが、ご教示賜った。

続けて、今度は固定ローラーでヒルクライム想定のペダリング講座。

あまり、沢山言ってもしょうがないということだろうが、ヒルクライム用のペダリングというよりも、負荷をかけたときにどう耐えるかという点に集中してトレーニングを続ける。

途中、バイクフィットも適宜入る。まず、サドルを1cm弱上げて、しばらくしてさらに5mm上げる。ブランケットが若干離れたのでブランケットの位置を若干しゃくらせる。調整されると、実に漕ぎやすくなる。

肩の筋肉のコリを解すマッサージを受ける。肩関節の稼働域が拡大し、呼吸がやり易くなる。

左内転筋(太腿の内側の筋肉)が弱いからカウンターの右肩が硬くなるとか、自転車とは本当に左右のバランスを如何に整えて鍛えられるかが重要。だそうだ。


最後に3本ローラーで仕上げ。

アラゴ3本ローラーが無負荷だから安藤コーチに手動タオルで負荷をかけてもらったりしたが、トータルで45km位走っている。集中して走っていたので疲れも相当。

お値段は相応だが、今日教えてもらったことを意識して筋トレとローラーと実走でマスターすれば、相当な効果が得られるだろう。

問題は正しく理解し、正しく反復できるかどうか。そして継続できるかどうか。

改めて、スマートコーチングの安藤コーチの門を叩いてモニタリングをしてもらうつもりだ。

帰りはすばらしい夕焼け。

秋の空。

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