世田谷246ハーフ
グロス1'29"16 ネット1'28"35(4'10"/km)

8月から本格的にランニングを復帰させて臨んだ実質的に最初の復帰レース。10月からランフィールドにも復帰して順調にコンディションを整えてきた。シューズはasicsのRAY。
天候は寒い雨に降られるコンディション。脂肪を蓄えているくせに寒さに弱い。というか苦手で暑い方は強い。
朝7時に集合してスタジアムで着替えと調整。
8時15分に整列。全く意識していなかったが、Eブロックというかなり後ろの方でのスタート。6年前は陸連でスタートしたのでかなり前の方で走り始めたが、今回は渋滞は覚悟せざるを得ない。
スタートロスは40秒。さらにスタートから大渋滞で全く駒沢公園内で前に出れない。ジョグで1km以上我慢しながらストレスを抱える。
246に出たら一気にスピードアップ。くねくね無駄に走って心拍がレース中一番上がる。それでも前が詰まると一気にスピードダウン。このままではサブ90が厳しいかと一瞬諦める。
まだまだ元気なので、二子玉川までは坂道で転げ落ちるイメージで、抜けるところは思い切りスピードを上げる。アップダウンで想定以上にダメージが心肺に襲いかかる。
前回は345くらいで6km程度で一回打ち上がってので、その轍は踏まぬと自制する。二子玉川を越えてから、410程度まで落とす。
サブ90のペーサーは全く見えない。改めて後方ブロックのスタートの不利を恨む。結構なダメージを追って追っているのだが。計算上は最初の1kmが5'35"/km +スタートロス40“で1分15秒追いつくために3km以降を15秒/kmずつで8kmくらいで追いつくはずだが。。。
河川敷まで行くと先頭集団が折り返して走ってくる。気晴らしにはなるが、雨で足元が悪いので、集中して前を見る。サブ80のペーサーがきた。事前に言ってた通りソウスケ氏がしっかり着いている。
そうこうしてると折り返し直前で遂に90ペーサー風船が前方に!ようやく追いついたぜ〜。ふー。9kmあたり。ということは、後半の登りを見越して30秒位バッファーをもってペースを刻んでいる模様。
なので安心して一旦集団の中盤で休ませてもらう。かなり楽になる。ジョグよりちょいと速い位のイメージ。呼吸は落ち着きほとんど息が聞こえないレベル。
気にかけているのは足元が雨で悪いので水たまりを避けるために隊列が不安定なこと。
90分ペーサーから抜け出すか?考えないでもなかったが、10kmを過ぎて若干足が重くなったのと、今日は15km過ぎの激坂もあるので自重する。
今日の目標はあくまでも90分を確実に切ること
。この先もアクシデントが起きないとは限らない。
そうこうしているうちに遂に世田谷ハーフ名物の激坂。ペーサーの掛け声と共に、集団の先頭でペーサーと一緒に登り始める。出力は上げてペースの落ちは425位までに抑えて集団は進んだので、一部脱落していくランナーもいる。
紀伊國屋を左折してもう一回登り。あとは下って駒沢公園へ。あと2km。ここで自然に前に。いつもの駒沢公園周回コース。
いつものインターバルっぽくスピードを上げてゴールまで頑張る。ゴールまでの上がりは4分ペースで2km。
無事に90分を切れた喜びと、ちょっと途中で楽をしたかな?という後悔がよぎる。最初のロスもあったし次の筑西ハーフはは400を目指して頑張ってみましょ。